■ 如意輪観音
如意輪観音(にょいりんかんのん)は、観音菩薩の変化身(へんげしん)、六観音の一尊。
別名、如意輪蓮華峰王・如意輪菩薩・無障礙自在。
人々をさまざまな悩みや苦しみから救い、あらゆる願いを叶えてくださる菩薩(ボーディ・サットヴァ)です。
三昧耶形は如意宝珠、「如意」は“意のままに財宝や福徳もたらす宝の珠”のことを、また、「輪」は三毒の煩悩を打ち砕く法輪(ほうりん)を意味します。
一切衆生の苦しみを取り除き、すべての願望を叶えるとされています。
愛染明王様のように人間関係に関する願い事全般、
特に、良縁、縁結び、あるいは、出産や子育てに関する願い事が叶うとされています。
夢を形に
■ 如意輪観音呪(心中心呪)
最近、「如意輪観音真言」(心中心呪)の動画に多数のコメントが寄せられるようになりました。
コロナ禍、まったく先が見えてこない状況下、将来に対する不安や焦り、葛藤や苛立ちなどたくさんの方々の心の声が、苦しい胸の内が聞こえてくるように感じます。
一刻も早く、その切なる願いを仏様へ伝え届けたく――――
私たち一人、一人が大切な社会の一員。
すべての人々が笑顔になると、 きっとこの世の中はもっともっと住みやすく、仏様のおられる浄土のような素晴らしい世界へと変わっていくのではないでしょうか。
昔、チベットで瞑想や仏道修行をおこなってきた時にいろいろな貴重な体験を、巡礼のときにはさまざまな一期一会のご縁を頂戴しました。
そうしたいろいろな体験や、さまざまな経験からオリジナルの
そのひとつに、重ね合わせることがキーワードです。
たとえば、真言を唱えながら、観想(イメージ、瞑想)をします。
そして、胸の前で金剛合掌の印を結ぶと、仏様をとても身近に感じていただけるようになるかと。
真言をただ唱えるよりも、さらに真言の効果を高め、その功徳(現世利益)を授かりやすくします。
また、別の方法としては、「他の方々の願い事が叶うように祈る」、
自他共の幸せを祈ることで、引き寄せの法則のようなポジィティブなプラスのエネルギーがどんどんとご自身の周りに集まりやすくなってきます。
なお、これらはあくまでも私の経験則的なものばかりではございますが、これまでいろいろな方々の諸願成就のお力添えをさせていただき、嬉しい吉報を頂戴してまいりました。
お役立ていただければ幸いです。
今後、ブログや動画などでこうしたコツやヒントなどもいろいろとお伝えしていければいいなと思います。
願いは叶う、きっと叶う、必ず叶う。
これからも、皆様方のさらなるご多幸をお祈りしております。
相互供養 相互礼拝 自利利他
生かせいのち
同行二人
南無大師遍照金剛
合掌 天宮光啓 / 高野山大師教会光寿支部
オンバラダハンドメイウン ※(真言宗 仏前勤行次第より)
※ 宗派や諸寺院、地域などによって真言や陀羅尼、お経の唱え方や作法などに相違がございます。
真言は仏様がそっと教えてくださる真実の言葉
巡礼している夢をみました。
これまでに訪れたチベットやインド、ネパールをはじめ四国遍路、観音霊場、不動明王霊場などの聖地をめぐるという内容でした。
ある山奥のお寺のお堂の中に如意輪観音様の仏像がございました。
それが当光寿支部の本堂の如意輪観音様にそっくりだったのでドキッとしました。
最近、急に動画の心中心呪にたくさんのコメント(願い事)を頂戴するようになりましたので、
ひょっとしたら、そのことと何か深く関係しているのかも……
■ 真言は仏様がそっと教えてくださる真実の言葉
● 真言は、私たちに希望や明るい未来を与えてくれます!!
※ 希望の明るい未来
● 真言は、私たちを奮い立たせてくれます!!
※ 勇気や、挑戦、チャレンジスピリッツやハングリー精神
● 真言は、私たちに忘れかけていた夢や希望、情熱を思い出させてくれます!!
※ 夢や希望、情熱、やる気スイッチオン!!
● 真言は、少し引っ込み思案になった私たちの背中を力強く押してくれます!!
※ 実行力や実現力!
● 真言は、ここ一番!!、という時に「あなたなら大丈夫!!」、強い自信を授けてくれます!!
※ 自信とやる気 また、真言は、急に不安になったり、孤独を感じたり、切なくなった時、あるいは、怒りに我を忘れそうになった時に、“大切なこと”を思い出さしてくれます。
私自身も苦しい時や辛い時、心に迷いがある時にいろいろな真言をお唱えして開運、大きく道が開けたことがございます。
やはり、真言にはとても不思議な力がある、個人的にはそのように強く感じております。
私たち一人、一人が皆、大切な社会の一員。
すべての人々が笑顔になると、 おのずと、この世の中はもっと住みやすく、さらに仏様の世界のような素晴らしい浄土に。
そのことを現実できる「無限の可能性」や実現力を一人、一人が秘めているのではなないでしょうか。
ですから、先日の観音様やお不動様の霊場参拝中、
ずっと「同行二人」(どうぎょうににん)という言葉が心に浮かんでいたのはそのことを世に広く伝えなさいという仏様やお大師様からのメッセージだったのかもです。
今をしっかりと見つめ、
新しい時代へ、新しい自分、新たなる挑戦、すべて“今、この瞬間”からはじまる!!
一瞬、一瞬を共に精一杯に、力強く!!
そして、迷いや憂いなく、真っ直ぐに!!
共に、限りある命という光を輝かせたいですね!!
※ 後悔や悔いを残さない生き方、共に“いのち”を輝かせたいですね!!